日々の生活の中で、「効率よく過ごす事」というのは、永遠の課題だと思っていました。
そう思っていたからこそ、家事には特に苦手意識が生まれていました。
産休、育休中にゆっくりと家事を行う中で、効率を重視しないことで苦手だった家事が楽しく思える瞬間が増えていることに気づきました。
効率を重視しないことで苦手を克服した話
一番苦手な家事は、洗濯物の片づけ。
理由は、畳んだ洗濯物を効率的に片づけに行けないのがストレスだったから。
同じ洗面所に片付けるものなら、
タオルもパジャマも下着も一回でまとめて持っていくのが理想!
そう思っていたから、できないのがストレスで、「苦手」と思っていたんです。
あやのゆの母ステラは、時代サキドリ的なワーキングシングルマザーでした。
だからこそ、効率重視な生き方を娘である私にも教えようとしたのかもしれません。
ただ、うまくできないことで苦手意識のみが残ってしまいました。
のんびり手間がかかってもいい。自分ができる範囲の効率でいい。
自分を許すことで心が軽~くなって苦手意識も軽~くなりました。
何度往復しても「運動になったね」って思ったら、できない罪悪感はなくなって、カロリー消費できたぜ!って思えたよ。
上を目指しすぎず、自分に心地いいレベルを目指す。そういうクセを付けていきたいです。
苦手を細分化して本当に苦手なことを見つける
苦手な家事「洗濯物の片づけ」と一言で言っても、いろんな段階に分かれると思います。
- 洗濯物を取り込む
- 畳む、もしくは、そのままクローゼットにかける
- 畳んだ洗濯物を決められた場所に収納する
中でも私は、3番目の「畳んだ洗濯物を決められた場所に収納する」のが苦手でした。
だから、何度往復してもいい。と自分を甘やかすことで苦手意識が薄らぎました。
もし、畳むのが苦手、楽しくないと思うなら、畳まずにクローゼットにかけるだけでいい収納にしてみるのもいいかもしれません。
共働き世帯は、家事の効率化は重要課題。とはいえ、無理しすぎず楽しめる余裕を持つのが精神衛生上一番大切だと思っています。
家事は終わりがないからこそ、頑張りすぎずに頑張りたい。
親とかの「効率重視の呪い」もあるかもだけどね