25歳で結婚し、30歳頃には一度不妊治療を行ったものの
タイミング以上の治療をせず終了。
それから約10年。
まさか40歳を迎える年に自然妊娠をするとは思ってもみませんでした。
しっかり高齢出産になる、妊婦生活、妊娠経過をまとめてみました。
出産は9月だったので、気づいたのは1月です。
40歳自然妊娠、不安ばかりの超初期症状
超初期症状と妊娠検査薬を使ったタイミング、産婦人科へいったタイミングについて
妊娠に気づいたきっかけは、生理の遅れ
妊娠したかも?と思ったのは、ごく普通に生理の遅れでした。
3,4日前後のずれはたまにありましたが、大きく周期がずれることがなかったので、アレ?って思うきっかけでした。
超初期症状として感じたのはアルコールが飲めなくなったこと
病院に行く前、妊娠検査薬を使う前のほんとの「超」初期症状は、「大好きなアルコールが飲めなくなった」でした。
ちょうどお正月休みの時期で、おうちで毎日のようにお酒を飲んでいたんですが、「もしかして?」って頃からビール1本飲み切る前に気持ち悪くなるようになりました。
注意されてるみたいでした(笑)
あと、大好きなカフェオレも気持ち悪くなる時がありました。
妊娠検査薬、初めての産婦人科へ
妊娠検査薬を使ったのは、5週3日目。
初めて産婦人科へ行ったのは、6週0日目でした。この時は胎嚢だけ確認できた状態でした。今まで全然妊娠しなかったから、正常な妊娠ではないかもしれない、妊娠が継続しないかもしれないとかなりマイナス思考が続いていました。
心拍を確認できたのは、8週0日目の検診でした。でも12週の壁というのもあるとかでマイナス思考は、しばらく続きました。
妊娠初期2ヶ月~4ヶ月頃、家族や会社に報告しました
妊娠2ヶ月~4ヶ月の妊娠初期は、ちょっとおなかがふわっとしてきたかな?という程度。
当時週4で通っていたホットヨガは、体が温まるからいいかな。と2度ほど軽いレッスンを受けていたのですが、立ちくらみを感じることがありました。
通っていた教室は、妊娠したら退会というルールだったので、その後すぐに退会しました。
吐くことはなかったけれど、おなかが空いたときとかに気持ち悪くなることが多かったのでとにかく何か食べるものをもって仕事してました。
自分で食べるのは平気だけど、他人が食べてるおせんべいのにおいには殺意しか覚えないという身勝手な状況も(笑)
とはいえ、実際に吐き戻すことは一度もないまま安定期へ。
あやのゆの初期症状
- おなかがすくと気持ち悪くなる
- 他人が食べてるおせんべいのにおいが気持ち悪い
- やたら眠い
- 疲れやすい
- くしゃみをするとおなかがつりそうになる
- 8週4日で通常ブラだと締め付けが気になるように
12週の壁を気にしつつも母子手帳を手にしたのは8週目
妊婦検診ってお金がかかるので、助成券欲しくて8週0日の検診で心拍確認されたあと、8週4日目に母子手帳の交付を受けに行きました。
市役所の入ってすぐわかりやすいところに窓口があって、気持ち悪さとふわふわした感じでもうろうとしながら係の人の話を聞きました。
母子手帳だけじゃなくて、いろんなものをくれてめっちゃずっしり。
母子手帳と共にもらったもの
- 助成券(妊婦検診・歯科検診・産後検診)
- 母子手帳副読本
- 父子手帳(読み物)
- 子育てガイド
- マタニティストラップ
- 保健師さんの紹介
- アベノマスクと手指消毒ジェル など
会社への報告は3ヶ月に入る頃でした
会社への妊娠の報告時期は、3ヶ月に入った頃(9週0日)でした。
吐きはしないものの、起きた瞬間から気持ち悪くてとてもじゃないけど電車乗れない!って日が2日ほど続いきました。繁忙期でもあったので、午後から出社したけど、こんな日が度々出てくるようになったら会社にも迷惑がかかると思い、少し早いかと思ったけれど3ヶ月に入る頃に報告しました。
理想は、安定期に入ってから。と思っていたのですが、しんどさを我慢する気力はなかったです。
報告したら、ちょうどコロナの流行もあったので、優先的に在宅勤務にしてくれました。
実家の家族に報告
これからしんどくなる日が増えたら助けを呼ぶことになると思い実家の家族に報告したのは9週4日でした。(義実家は遠いのでこの時点では未報告)
結婚してだいぶたってたので
- え?!今頃!?
- いまさら?!www
- ああ、俺、名実ともにおじさんになるんかぁ(感慨深げに)
特にうちの母は容赦ない物言いなので、予想通りの反応でしたw
本当に妊娠してるんだなと実感したのは12週
母子手帳を入手したり、会社や実家に報告したりしていたけど、いまいち実感がなかったけど、12週の検診で小さいオタマジャクシみたいな赤ちゃんがもにょもにょグルングルン動き回ってるのを見てようやく、
ああ、私本当に妊娠してるんだなぁ
って実感がわいてきました。
14週の検診では、オタマジャクシを卒業して、頭と体、手足がわかって、
あぁ、ほんとに人間ポイモノがいるんだなぁとw
感動しました。
食べづわり対策によく食べていたおやつたち
40歳初産だけどとても安定していた安定期(5ヶ月~7ヶ月)
初産だというのに、おなかの大きくなるスピードが早くって、周りからも驚かれていました。
元が158㎝48㎏(他人の印象は153㎝40㎏らしい)と細身だから余計そう見えるのかもしれない
歩く速度も妊娠前と変わらないくらいで歩けてたので、これまた周りから驚かれるし、心配されまくりました。
腰痛とか関節痛なんかのしんどい症状はまったくなし。
これぞ安定期!
と今なら思えるなぁ・・・
ちなみに、安定期だからこそ!!と大好きな観劇のために2週連続で日帰りで東京まで行きました。
初めて胎動かな?と思ったのは18週目
初めての妊娠で、何が胎動かわからないけど、おなかの奥のほうがぴくぴく痙攣したみたいになっていたのが「もしかしてこれが胎動かな?」と思った感触でした。
今思うと、毎日のようにしゃっくりを感じてたので、この時もしゃっくりだったのかなぁ。
19週に入ると、汚い例えだけど、うんちがおなかの中で動いてる感じでもにょもにょうにょうにょって感触。最初は気持ち悪かったw
睡眠時間が小刻みになって早寝早起き
子宮が大きくなって、膀胱が圧迫されるから頻尿になるとは聞いていたけれど、27週頃から夜中に一度トイレで目が覚め、その後5時頃にまた目が覚めるという生活ルーティンに。
今思えば6月で、明るくなるのも早かったからスムーズに起きれていたのかもしれません。
もし冬だったら暗いし起きようって気にもならなかったかも?
お散歩に行ったり、朝ごはんをきちんと作ったり、朝活頑張ってました。
妊娠経過唯一の焦り、お散歩の後に出血が!
妊娠初期は、ひたすらマイナス思考だったけど、中期に入って以降は、メンタルも安定していて、友達と山の上のカフェに行ったんですが、帰りトイレに寄ったら軽い出血(25週3日)が。
生理の1日目くらいの「少ない日用」のナプキンを2回交換するくらいで一応止まったので、翌日の妊婦検診で先生に聞いてみました。
調べてくれた結果は「子宮頚部ポリープ」が原因だろうとのこと。
親指の関節から先くらいのサイズのポリープで、その場で切除してくれました。
切除そのものよりもぐりぐり~っとされるのが痛かったです。
その後数日出血がありましたが、それ以降出産まで一度も出血はありませんでした。
安定期だからこそ!月2回の日帰り観劇旅を決行しました
私の大好きな「梅棒」さんの公演が2種類、東京で行われていたので、推しを目に焼き付けよう!推しの初めての演出作品を見逃すわけにはいかんやろう!とだいぶ強引に休みを取っていってきました。
もともと、平日に時間休取るのはだいたい開演時間に間に合わすためと思われているライブ・観劇等の現場主義と会社に知られているので、「今しか動けないやろうし行っといで」と理解のある会社でありがたいことです。
一度目は、往復飛行機(神戸⇔羽田)、二度目は往復新幹線(新大阪⇔品川、東京)を利用しました。
飛行機は1時間ほど、新幹線は2時間ちょっとなので、新幹線は足のむくみがつらかったです。
往復飛行機旅は、22週5日、往復新幹線旅は24週3日でした。
観劇自体は、それぞれ2時間程度。コロナ自粛が目立つ時期だったけど、ファンの友達ともおしゃべりできて、とてもいい息抜きになりました。
この時点では、臨月まで観劇予定があったので、次は大阪でおなか大きくして待ってるね!って友達に言って別れたものですw
往復新幹線旅のタイミング(24週3日)は、楽しみにしていた観劇が軒並み中止を発表されて、本当に見られるだけで感動して泣くという(話は全く泣けない笑える話でした)涙腺はゆるっゆるでした。
心が折れたコロナ禍真夏の妊娠後期
後期に入ってますますおなかが大きくなり、体重も増え、真夏だったので気温の高さにやられ、行けるのかドキドキしていた臨月観劇は公演自体がなくなり、本当にぽっきりと心が折れていた妊娠後期でした。
逆子で検診回数が爆増
29週の検診で「逆子」と言われ、そこから4週間毎週検診に。
逆子体操とかやってみて、動いた!って思っても検診のタイミングではやっぱり逆子。
32週にようやく「頭位」と言われひと安心。
運動不足?心拍数が上がるとホワイトアウトの恐怖
週4日在宅勤務で、暑かったこともあり運動も1キロ程度のウォーキングだけだったからか、たまの出勤日に、駅まで普通に歩いたら、酸欠なのか目の前が真っ白になって立っていられないという症状が出ました。
アップルウォッチ調べでは心拍数が160を超えるとしんどくなるというのがわかり、なるべくゆっくり休み休み歩くように気を付けました。
とはいえ、臨月に入ったら歩け歩けといわれるんですけどね。。
暑い中散歩するのは自殺行為だと思ったので、近所のショッピングモールをぐるぐると速足で歩きまわっていました。
はじめはサクサク歩いて、一定の心拍数まで上がったら、少しお店に立ち寄ってクールダウン。これを繰り返してました。アップルウォッチ様様な運動でした。
40歳初産だけど在宅勤務だったので産休は34週から
ありがたいことに基本週4在宅勤務、週1出勤だったのでぎりぎりまで仕事をして、34週から産休に入りました。
ちょうど月末が34週0日にあたったんですが、総務の人と相談して、今年度消えちゃう有給休暇を使ってから産休に入るという手続きに。
書類上は35週中ごろから産前休暇になっていますが、実質的には34週1日から産休でした。
臨月になってようやくお迎え準備が本格化
初産だと、楽しみにして早くからいろんなものを買ってそうなイメージが勝手にあったのですが、そろそろ買わないとやばいじゃない!って時期になってようやくあれこれ買いそろえました。
必要最低限の買い物をしたのは、34週~36週頃
最初の購入品
- 肌着類(短肌着、コンビ肌着)
- お洋服3セット
- 哺乳瓶2本
- 粉ミルク(小さいサイズ)1個
- 消毒セット
- ガーゼハンカチ
- ベビーベッドマット
- 敷きパッド3枚
- ベビーバス
あんまりモノを増やしたくなくて、買わないで済む方法を考えまくりました。
参考にしたのは、助産師HisakoさんのYouTubeです。
高齢出産は予定日超過しやすいらしい
胎動激しいし、おなかはちきれそう過ぎて、絶対38週くらいで生まれる!って思ってたんですが、待てど暮らせどまったく陣痛が来ませんでした。
これは前駆陣痛かな?と思ったり、もしものために陣痛カウンターのアプリをダウンロードしたりしてみましたが、結局使うことがないまま、誘発入院となりました。
高齢出産になると、子宮口が開きにくくなるらしく、予定日を超過しやすいそうです。
予定日が近づくと、あちこちから「そろそろ生まれそう?」と連絡が来ましたが、そのたびに私だって待ってるんだよ!っと徐々にイライラ。
1週間超えたところで入院決定。
入院から出産にかけては別記事「出産予定日超過→陣痛促進剤→緊急帝王切開!高齢出産の出産レポ」にまとめました。
いつまでも酒飲んでるんとちゃうぞ!!