この記事では、高齢出産で出産予定日を超過した私の、陣痛促進剤の使用から緊急帝王切開に至る流れをまとめています。
妊娠記録「40歳初産!まさかの自然妊娠!妊娠経過まとめ」の続き、出産までの記録です。
おなか大きくなりまくってて、絶対早く生まれる!って思ってたのに、待てど暮らせどお呼びがかからない。おしるしも来ない。前駆陣痛かと思った痛みはあったけど、あとから考えたら、頑張って歩いたときにおなかが少し張ったくらいでした。
高齢出産になると、子宮口が開きづらくなるらしく、帝王切開になることが多いらしいです。実際、同い年の友達で誘発入院から緊急帝王切開になった子が2人いましたし、高齢出産だと緊急帝王切開になる確率が上がるという新聞記事もありました。
高齢出産×予定日超過の入院が決まるまで
出産予定日(40w0d)に検診へ行きました。
この日はNSTと検診。子宮口は、固く閉ざされたままでしたが、赤ちゃんの心拍は元気。おなかの張りはまったくなしでした。
予定日が近い、予定日を過ぎた妊婦さんのTwitterでよく聞いていた「グリグリ」をされたものの、特に何もないまま3日後のNSTへ。
NST…ノンストレステストの略。
赤ちゃんにストレスをかけずに赤ちゃんの心拍とお母さんのおなかの張りを分娩監視装置という機械でグラフ化することで、「赤ちゃんが元気かどうか」を見る方法です。
東京山手メディカルセンターサイトより引用
40w3dは、NSTのみ。
この日もおなかの定期的な張りは一切なし。赤ちゃんの心拍は元気だね。で終了。
出産予定日を1週間超過した41w0dは金曜日。
NSTのあとの検診でとうとう先生から入院を宣告されました。
この週末に陣痛来なかったら月曜日(41w3d)から入院しましょう。
私が通っていた産婦人科は、可能な限り自然分娩をするというスタイルの病院だったのでぎりぎりまで待って、誘発剤を使って41w6dまでに経腟分娩を目指すという感じ。
もし週末に陣痛が来なければ、月曜日9時に入院受付に来てください。
と送り出され、週末、真夏の暑い最中だったので、涼しいショッピングモールに行ってガシガシ歩きましたが結局陣痛は来ず、入院へ。
入院1日目は、経口タイプの陣痛促進剤
入院1日目は、41w3d。出産予定日を10日過ぎた日でした。
9時に入院手続きをして、検尿、血圧、体重の測定をした後、入院着にお着替え
午前中は普通の検診と同じような感じの項目
- NST(ノンストレステスト)
- 心電図
- 採血
- 検温
- 内診
お昼ごはんのあとから、経口タイプの陣痛促進剤(プロスタグランジン)を1時間に1錠ずつ飲むのを17時まで。時間が来たら助産師さんがお薬を1錠ずつ出してくれるかんじで合計6錠飲みました。
痛みよりも気軽に動けないことがストレス
NSTはずっとつけっぱなしなので、基本寝転がったまま。ほんと暇でした。トイレに行くときはナースコールしてNST外してもらう感じ。
一応入院中のひまつぶし道具にはKindleと小さな編み物セットは持って行ってました。
何度か痛いなぁって思うときが続いてたんだけど耐えられないこともないから、まだだな。っと本を読んだり編み物したりして過ごしてました。
NSTは、夜ご飯の前にいったん終了し、19時と22時に30分ずつくらいつけられました。
5分間隔くらいではってるね~
最後のNSTのあと、助産師さんからそういわれたんだけど、胎動が激しくて痛いのか、子宮が収縮して痛いのかよくわからなくなってました。
入院2日目、陣痛促進剤点滴スタート
入院2日目(41w4d)、予定日を11日超えた日の朝10時、いざ!点滴スタート。
滴下速度を30分ごとにあげていく感じで、NSTもつけているので本当に身動きがとりづらい。
はじめの30分くらいで、昨日よりも比べ物にならない痛みがやってきて驚きました。
滴下速度10から始まって、お昼ご飯の頃には、滴下速度は60になっていて、痛みで箸が何度か止まりました。それでも完食しちゃいました。
よく知らなかったんですが、ご飯がおいしい病院だったんです。
この日のランチは中華でした。量もしっかり。
帝王切開提案から急展開の緊急帝王切開
お昼ごはんのあと、内診があったんだけどその時点で「1センチ」程度しか子宮口が空いてないと言われがっくりしました。
点滴の滴下速度は90になり、痛みの波も3分間隔くらいだと言われ始めた頃、助産師さんと先生が悩み始める。
赤ちゃんの心拍が落ちるときがあるんだよねぇ。
まだ時間かかりそうだし帝王切開を視野に入れてもいいかも。
この時点では、まだ「経腟分娩も選べるからね」っていう温度感だったのに、旦那さんに電話して相談してみてね。と言われ電話を掛けだすと事態は急展開。
痛みの波が来たときに、痛みを逃さなきゃいけないんですけど、電話でしゃべってるとうまくそれができない。
自分、不器用なもんで。(高倉健ばり)
痛くて息が止まると赤ちゃんの心拍も落ちるらしく、助産師さんに「息止めたらあかんよ!息吐いて!」と注意されること数回。(その間、夫の電話は無言停止w)
ちょっと赤ちゃんの心拍が心配なレベルになってきてるのね?帝王切開にした方がいいと思うんよ、今旦那さん電話中?僕から説明するね。
「旦那さんと相談してね」から「緊急帝王切開!」になるまでの時間20分足らずで、急展開ってこういうことを言うんだろうなというスピード感でした。
さらに緊急帝王切開と決まってから、出産までは30分ほどでした。早すぎる。
長~い「痛いなぁ」っていう時間を過ごしていたのでこの速さは本当に驚きでした。
緊急帝王切開手術中のあれこれ
- 尿管カテーテル初体験。何とも言えない感覚
- 麻酔がかかるとほんわかあたたかい
- 麻酔がかかってない胸の真下を引っ張られる感覚に驚き
- 胸の真下まで切ってるのかと思った(当たり前)
- 赤ちゃんが出てくるまでは20分もかからず
- 赤ちゃんが出てきてから手術終了までは1時間以上かかった
ちなみに、普通の帝王切開のときは、術前に絶食の時間があるのだけど、2時間前にもりもりのランチを完食した私に助産師さんがかけてくれた言葉。
吐いちゃうかもしれないから、気持ち悪くなったら言ってね
そういうものなのか、って思ったけど、おなか縫ってもらってるくらいのタイミングで我慢できないくらい気持ち悪くなって「きもちわるい~」って伝えたら何かお薬を入れてくれたのか持ち直しました(具体的に何してくれたのか聞く余裕はなかった)
ほかの方の経験談を読むと、吐き気止めだったのかなぁと予想。
はじめまして、赤ちゃん。
なんやかんやあったけども、取り出された赤ちゃんを目の前に連れてきていただいて、手を触ったりする
感動して泣くかなと思っていたけれど、全裸でだいのじに縛り付けられているということが気になるし、若干気分も悪いし、ぼーっとするし、一番の感想は、
うわぁ、本当に人間入ってたんや!
わが子の出生体重は、3600gオーバーとなかなかのビッグベビー。助産師さん曰く、「そら、出てこられへんわ!」だそう。のんびりしすぎたなw
赤ちゃんとの対面は1,2分。その後、そとにいた夫のところにも連れて行ってくれて1枚写真を撮る程度でレッツゴー保育器したそうです。
赤ちゃんが保育器に入ると、手術室のモニターにわが子が映るようにセットしてくれていて、事後処理の間の暇な時間をそれを見て過ごす感じでした。
コロナ禍だし、緊急帝王切開だから立ち合いもできないからなのか、看護師さんが私のスマホを使ってたくさん写真や動画を撮ってくれてて、カメラロールの一面が初めて見る生き物で埋め尽くされていました。
高齢出産×予定日超過×緊急帝王切開まとめ
長くなりましたが、母子ともに元気で良かったです。
- 高齢出産=40歳初産
- 予定日超過=予定日11日超過
- 胎児心拍低下で緊急帝王切開
- 意外とビッグベビー(3600gオーバー)
入院中の生活などについてはまた別記事にしたいと思います。
高齢出産、こんなもんなんだろうか。初めてすぎてわからなかったです。
予定日超過の周りからの圧力?ほんとつらいですよね。