でも、どこから始めたらいいのかわからない!
VBA(マクロ)の勉強方法は、経験あるのみ!
とりあえず、何かしら動かしてみたい!って方向けの記事になります。
この記事の通りにやれば、VBAをスタートするための準備から、
サンプルの簡単なコードも動かせます。
「開発」タブを表示させる
VBAのために一番最初に、エクセルのリボンに「開発」タブを表示させます。
すでに、「開発」というタブがある方は、飛ばしてください。
「ファイル」タブをクリックします。
「オプション」をクリックします。
※Office365では、画面の縦幅が小さいと、拡大している部分の3つが表示されませんでした。
+マークで開くか画面を大きくしたら出てくるのでチェックしてみてね。
左側の「リボンのユーザー設定」をクリックして
一番右「開発」にチェックを入れます。
「開発」タブが表示されました!
準備完了です。
VBEでコードを書いてみる
ここからは、実際にコードを書いていきます。
「Visual Basic」をクリックすると「Visual Basic Editer(VBE)」が開きます。
VBEは、プログラムを書いて、動かすためのメモ帳を管理する場所だと思ってください。
「挿入」から「標準モジュール」をクリックします。
標準モジュールが「メモ帳」だと思ってください。
ショートカット「Ctrl+G」で「イミディエイトウィンドウ」を開いておきます。
今回は使わないけど、簡易的な計算機のような使い方ができて、あると便利です。
以下のコードをコピーして、コードウィンドウに貼り付けてください。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 | Sub test() Range("A1").Font.Color = RGB(255,0,0) '文字色 赤 Range("A1").Interior.Color = RGB(180,180,180) '背景色 グレー Range("A1").Value = "マクロから文字を入力したよ" MsgBox "意外と簡単でしょ?" End Sub |
貼り付け終わったら、実行ボタン(ユーザーフォームの実行)をクリックします。
エクセルに結果が表示されます。
軽ーくコードの解説
サンプルのコードでは、次の4つのことをやってます。
- 文字の色を赤色にする
- 背景色をグレーにする
- 文字を入力する
- メッセージボックスを表示する
マクロ、VBAの可能性
ファイルを順番に開いて、印刷する。とか
ファイルを順番に開いて、同じ場所を同じように変更する。とか
そういった作業が、「自動化」できます。
自分が機械になったような気分がする作業は、大体自動化できちゃうってこと。
人間がポチポチやるより、正確に、素早くできちゃう。
忙しい方こそ、取り入れて効率的にお仕事していけるといいね!
繰り返し作業の効率化、自動化には「マクロ」がいいらしい