ワンオペで育児と仕事をこなすワーママにとって、家事を効率的にこなすことはとても大切です。
でも、何から手をつけたらいいのか、どうすれば効率的にこなせるのかわからない…ということはありませんか?
そこで今回は、ワンオペでも家事を効率的にこなすための10のコツを紹介します。
タスク管理が大切!家事の予定を立てる
家事を効率的にこなすためには、まずは家事のスケジュールを作りましょう。
そのためにまずやるのが家事(タスク)の洗い出しです。
何をいつやるかを決めておくことで、時間の有効活用ができます。
例えば、洗濯は毎日決まった時間に、掃除は週末に、食事の準備は前日の夜に…など、自分に合ったスケジュールを作りましょう。
ルーティン化してしまうと気持ちの上でも楽になりますよ。
家事の分担を考える
ワンオペ具合にもよりますが、すべて自分がやりきろうと思わず家事の分担を考えることも大切です。
家族全員が協力して家事をこなすことで、ワンオペの負担を軽減することができます。
家族の中で得意な家事や好きな家事を考慮して、分担を考えましょう。
小さい子も小さなことから家事に参加させることで親子のコミュニケーションにも繋がります。
将来のことも考えて、子供も積極的に家事分担の仲間に入れましょう。
買い物リストを作成して、スマートに買い物する
買い物リストを作成することは、買い物の時間と無駄な出費を減らすために非常に有効な方法です。
以下、買い物リストを作るため方法をまとめてみました。
冷静に考える
まずは買い物に必要なものを冷静に考えて、必要なもの以外のものは買わないようにしましょう。
リストを作る
必要なものをリストアップして、買い物リストを作りましょう。
スマホのアプリや紙に書くなど、自分に合った方法で作成しましょう。
私は思いついたときにいつでも書けて、共有も簡単なGoogleKeepを利用しています。
カテゴリ別にまとめる
買い物リストはカテゴリ別にまとめると、買い物時間を減らすことができます。
例えば、野菜、肉、魚、調味料、日用品など、買い物に行くお店の配置を考慮するといいです。
リストを持参する
買い物に出かける前に、買い物リストを持参しましょう。
必要なものだけを買い、買い物時間を短縮できます。
洗濯物をためないように、毎日少しずつ洗濯する
洗濯物をためてしまうと、洗濯にかかる時間や手間が増えてしまい、家事のストレスが溜まってしまいます。
そのため、毎日少しずつ洗濯することがおすすめです。
一度にたくさんの洗濯物を洗濯すると、洗濯機の容量を超えてしまったり、乾燥がうまくいかなかったりすることがあります。
また、洗濯機の中での衣類同士のこすれや湿気により、臭いやカビが発生する可能性もあります。
そのため、毎日少しずつ洗濯するように心がけましょう。
私の場合、洗濯自体はいいのだけど、たたんで片づけるのが苦手で、多くなるとやる気がなくなってしまうので、毎日ちょっとずつだと頑張れてます。
また、こまめに洗濯ができると洋服などの数も減らせるのも魅力の一つです。
掃除機をかける前に、部屋の片付けをする
まず、部屋の片付けをすることで掃除機がかけやすくなります。
床に物が散乱していると、掃除機が進めづらくなったり、細かいゴミが吸い込まれにくくなったりします。
また、物が散乱していると、掃除機のノズルがぶつかってしまったり、ひっかかってしまったりすることもあります。
部屋を片付けることで、掃除機をかける効率がアップし、時間も短縮できます。
また、忙しいママの憧れ「お掃除ロボット」の導入に当たっても、床にモノがないことが前提となりますので、片付けが習慣づくようにしたいですね。
床にあるものをテーブルとかの上に載せるだけでも、掃除機の手間格段に変わるのでぜひお試しください。
大掃除を定期的に行うことで、掃除時間を減らす
大掃除を定期的に行うことで、掃除時間を減らすことができます。
なぜなら、汚れやほこりがたまりすぎると、掃除をする際に手間がかかったり、場合によっては汚れが落ちにくくなるからです。
マニキュアを除光液で落とすとき、1度塗りのときと重ね塗りの時で、落とすのにかかる時間が変わるのと同じ理屈だよ。
こまめに行うことで、掃除の手間や時間を減らすことができます。
具体的には、毎日少しずつ掃除をすることが大切です。
大掃除と考えてしまうと、「時間がかかる!」と思ってしまいそうですが、1回10秒とかでもOKです。
例えば、洗面所やトイレは使用のたびにちょっと拭き掃除をすることを意識します。
とにかく掃除のコツは、汚れをため込まないこと。
また、週に一度、定期的に換気扇やエアコンのフィルターを掃除したり、窓ガラスを拭いたりすることも効果的です。
大掃除を定期的に行うことで、掃除の手間や時間を減らし、家事を効率的に進めることができます。
食材の下ごしらえは多めにする
食材の下ごしらえを多めにすることで、1週間など長いで見たときの時間や手間を減らすことができます。
具体的には、例えば野菜を一度にたくさん切って保存しておくことで、煮物やサラダなどを作る際に手軽に使えるようになります。
また、鶏肉などの肉類も一度にまとめて下味をつけて保存しておくことで、料理の際にすぐ調理に入れます。
下ごしらえを多めにするためには、まとめて調理できる食材を見つけることが大切です。
例えば、キャベツを切る際は千切り、ざく切りなどサイズを変えて切っておき、野菜炒めやみそ汁の具、オムレツの具などに使用します。
豆腐や厚揚げは冷蔵庫に保存しておけば、煮物や炒め物に使えますし、卵焼きやオムレツなども一度にまとめて作っておけば、次の日の朝食やお弁当にも使えます。
このように、食材の下ごしらえを多めにして保存しておくことで、料理時間を短縮することができます。
また、調理途中で余った食材を保存しておくことで、次の日の料理にも使えるため、無駄を減らすことができます。
先に準備しておいた野菜やお肉を使うことで、包丁やまな板を洗わなく良くなる日もあるよ。
キッチン周りをスッキリさせて、料理の効率を上げる
キッチン周りをスッキリさせることで、料理の効率を上げることができます。
調理中に新たなスペースを作るといった手間が省けるので、キッチン周りはすっきりさせておくことで家事の負担が軽減されます。
具体的には、以下のような方法があります。
- 不要なものを捨てる:使わなくなった調味料や器具などを捨てることで、スペースを確保できます。
- 収納を見直す:収納スペースを最大限に活用し、使いやすくすることで、調理中のストレスを軽減できます。
- 調理スペースを確保する:調理スペースを広く取り、必要な調理器具や食材を近くに置くことで、調理時間を短縮できます
洗い物をスムーズにこなすために、食器洗い乾燥機を使う
時短家電の一つで、現代の三種の神器ともいえる「食器洗い乾燥機」。
手洗いに比べると時間と手間がかからず、多くの食器を一度に洗えるため、ワンオペママの強ーい見方になってくれます。
食器洗い乾燥機の主な効果として、時間短縮が挙げられます。
洗浄やすすぎ、乾燥が自動で行われるため、手洗いに比べて時間も短縮されます。
さらに、食器洗い乾燥機は、衛生的な洗浄が可能であるというメリットもあります。
手洗いの場合、水量や洗剤の量を調整しなければならず、不十分な洗浄になってしまうこともありますが、食器洗い乾燥機ならば専用の洗剤と適量の水量で自動的に洗浄されるため、より衛生的な洗浄が期待できます。
ただし、食器洗い乾燥機を使用する場合には、食器を正しくセットすることが重要です。
また、食器の素材によっては、食器洗い乾燥機で洗うことができない場合があります。
うちは食洗器フル活用できるように使う食器を選んでるよ。
できるだけ簡単なレシピを選び、料理時間を短縮する
子育てと家事を両立するにはとにかく手間を減らすこと。
時間のない平日朝のごはんは「出すだけ」
いろいろ追われている平日夜のごはんはとにかく「手順の少ない」料理にする。と割り切ってしまいましょう。
料理は時間をかければおいしくて健康的になるわけではないです。
時短料理でも大丈夫だし、なんならレトルトでもOK。
以下は、私がよくやる手間の少ない簡単料理です。
- 炒め物:野菜や肉をカットしてフライパンで炒めるだけ
- スープ:野菜や肉を煮込むだけ。トマト缶を使うのもよき。
- オムレツ:好きな具材を炒めて卵でくるむだけ。
まとめ
今回は、ワンオペでも家事を効率的にこなすための10のコツをご紹介しました。
- タスク管理が大切!家事の予定を立てる
- 家事の分担を考える
- 買い物リストを作成して、スマートに買い物する
- 洗濯物をためないように、毎日少しずつ洗濯する
- 掃除機をかける前に、部屋の片付けをする
- 大掃除を定期的に行うことで、掃除時間を減らす
- 食材の下ごしらえは多めにする
- キッチン周りをスッキリさせて、料理の効率を上げる
- 洗い物をスムーズにこなすために、食器洗い乾燥機を使う
- できるだけ簡単なレシピを選び、料理時間を短縮する
取り入れられそうなものから取り入れてね。
今よりも少しでも負担が少なくなりますように。
少しでも 今より 時間にも 心にも 余裕 ができますように♡
ネットスーパーや生協、アマゾンなど買い物の手間自体を「外注化」してしまうのも家事の負担軽減につながるよね