【買って後悔?】キューズベリーZERO抱っこ紐正直レビュー

キューズベリーZERO正直レビュー

こんにちは!アラフォーワンオペワーママあやのゆです。

この記事ではキューズベリーの新生児用抱っこ紐ZEROについて書いてみました。

一時は大人気で転売もあったキューズベリーの抱っこ紐。

キューズベリーZEROに興味がある方はぜひ参考にしてくださいね。

この記事で分かること
  • 新生児用抱っこ紐キューズベリーZERO(ゼロ)の実際使った感想
  • キューズベリーZEROをいつまで使ったか
  • キューズベリーZEROのメリットとデメリット
  • 他の方の口コミ情報

キューズベリーZeroの概要

キューズベリーZEROは、新生児から使える抱っこ紐です。

というより「新生児専用抱っこ紐」です。

キューズベリーZEROの特徴は以下の通りです。

  • 繊細な新生児の首から頭部をしっかり支えてサポートする。
  • バックルをはずすだけで抱っこが出来る前開きタイプ
  • ねじれない肩紐構造
  • 成長に合わせて二段階調節
新生児専用抱っこ紐【ZERO】/キューズベリー

私が購入した2021年時点では「赤ちゃんの腰や足を自然なM字型に保つ」的な表現があったように思いますが、2023年5月時点では削除されていました。

しかし、整形外科医監修ではあるようです。

通常の抱っこ紐と違って、赤ちゃんの頭や首をしっかり支えるヘッドサポートが付いています。

また、新生児用抱っこひもには珍しく、「腰ベルト」がついています。

対面抱っこに加えて、首すわり後は前向き抱っこも可能です。

キューズベリーZEROの使用感(レビュー)と口コミ

私は、子供が1か月になってすぐのころにキューズベリーゼロを購入しました。

2021年夏ごろは、人気YouTuber助産師HISAKOさんが紹介したこともあってマジで品薄!

そして転売!でなかなか購入できませんでした。

キューズベリーゼロ使ってみて思った!デメリットと悪い口コミ

キューズベリーゼロの悪い口コミとデメリット

まずは、口コミを見てみました。

悪い口コミ
  • 使用期間が短い
  • M字開脚になってない
  • コンパクトにならない
  • 肩への負担が大きい
  • 長時間使っているとずれてくる
  • 使用期間が短いけど値段が高い

一つずつ見ていきましょう。

使用期間が短い

公式では、使用期間は0ヶ月(3.2㎏)~12か月(11㎏)とされています。

ただ、使ってみて思うのは、0ヶ月には大きいし、6ヶ月超えると親がしんどいです。

商品説明にも、1か月検診でもいけると書いてあるけど小さい子は不安かも。

うちの子は3600g超で生まれたのでまあまあの安定感がありましたが、小さめちゃんだとたぶん余裕がありすぎるかもと感じました。

私の行っていた病院では、1ヶ月健診で抱っこひもを使用しているママはごく一握りでした。

そして気になる「いつまで使える」という問題。

いろんな方のレビューを見てみましたがだいたい6キロ超え(6~7ヶ月)が目安になっているようでした。

私も6ヶ月で限界を感じ始め、7ヶ月で卒業しました。

買ったのが1ヶ月(首すわり前)だったから、やはり使用期間は約半年。

首すわり以降のだっこ紐と比べてしまうとやはり「使用期間が短い」と言わざるを得ないでしょう。

とはいえ、首すわり前の時期に両手を開けられるというメリットは捨てがたいですね。

M字開脚になってない

こちらは、子どもの健やかなかなり成長にかなり問題のある項目です。

足をM字にするようにしてあげることで「発育性股関節形成不全」と呼ばれる股関節の脱臼を防ぐことができます。

これについては、公式の記載がなくなったこともありますが、私の意見としては

3~4か月くらいまでならちゃんとM字開脚になってる気がする

です。

公式の画像でも小さいうちは比較的自然な姿勢を保てているように感じます。

これも体格差があるかもしれませんが、小さいうちはちゃんとM字開脚になってるように感じます。

抱っこひもに入っている状態の全身写真をほとんどとっていなかったのですが、2ヶ月の予防接種の時の写真です。

この時点ではきちんと足を横に開けているように見えます。

3か月を超えてくると体が大きくなってきてだんだんと足がだらんとなっています。

うちは、結局6カ月まで使いましたがその頃にはM字どころか逆U字でしたw

それが次の画像です。

キューズベリーゼロ6カ月着用

※歩き始めるまではM字開脚にしておくのがよいみたいです。

長く使うことを想定されている他社製品は股部分のサイズを調整できたりするみたいですね。

この点においてはかなりマイナスポイントですね。

コンパクトにならない

たためないから袋やカバンに丸めて入れる形になるけど、軽い(500g)です。

保育園の荷物置き場でも、コニーラップに比べると大きいですが、エルゴなどの方と比べるとそれほど気にならないサイズ感でした。

コンパクトにするためには袋に入れる。

ひと手間ですが、一応解決されます。

肩への負担が大きい

新生児用抱っこ紐では珍しく腰ベルトがついていて、肩紐もそれなりに太くクッションがついたものがクロスになってて背中にも体重分散されるとはいえキツイです。

肩が痛い!

のちにヒップシートに乗り換えましたが劇的に楽でした。

とはいえ、特に肩腰に問題がある人でなければ5キロ以内までであればそれほど気にはならなかったといえます。

長時間使っているとずれてくる

サイズ調整が腰ベルトの部分のみで、余ったベルト部分をくるくる丸められます。

くるくる止めておいても長時間使っているとずれてきてしまいます。

ちなみに、「長時間」というのは連続して2時間くらいのイメージです。

使用期間が短いけど値段が高い

12カ月まで使えるとされてるとはいえ、実質半年程度が限界と考えると、高いといえます。

ただ、リセールバリューの高い商品ではあります。

私もキューズベリーゼロを卒業した後メルカリに出品したら即売れました。

他の0ヶ月〜12ヶ月対応の抱っこひもと価格を調べてみましたが、ずば抜けて高いというわけでもありません。

  • エルゴ エンブレース9900
  • ベビービョルンミニ13200

Amazonなどで激安の5000円以下の商品もあるにはありますが、この記事を読む方の候補には上がっていないのかなと思うので割愛しますね。

キューズベリーzero使って感じたメリットといい口コミ

Image by Robin Higgins from Pixabay

続いて、メリットについてまとめてみたいと思います。

まずは、口コミを見てみました。

いい口コミ
  • 新生児から使えて助かった
  • 赤ちゃんがすぐ寝てくれる
  • 生地が柔らかくて気持ちいい
  • 前向き抱っこができるのが嬉しい
  • 丸洗いできるのが良かった

いくつか取り上げて私のレビューも加えてみたいと思います。

赤ちゃんがすぐ寝てくれる

これに関してはかなり個人差があると思いますが、私の子は結構すぐに寝てくれました。

揺れが心地いいのか、装着して5分~10分くらいでうとうとしてました。

実際、「赤ちゃんが全く寝ない」という口コミもありました。

色がかわいかった

キューズべリーゼロのイエロー

今はマスタードという名前になっているようですが、2021年時点では「イエロー」を選びました。

気分が上がります。

ベージュやグレーにしたかったけど逆にこれでよかった。

ちなみに、カバーはメルカリでオーダーして作ってもらいました。

丸洗いが楽でいい

パーツを外して洗濯して元に戻す。

ええいめんどう!

そんな方にめっちゃおすすめ。

洗濯ネットに入れて丸洗いできて本当にらくでした。

キューズベリーZEROを買って

キューズベリーZEROの使用方法はとても簡単です。まず、抱っこ紐を肩からかけて背中でバックルを留めます。次に、赤ちゃんをお腹にあてて、足を左右に分けます。そして、抱っこ紐の上部を赤ちゃんの頭まで引き上げて、首元を調節します。最後に、サイドバックルを留めて完成です。前向き抱っこと横向き抱っこでは、足の出し方や頭の位置が少し違いますが、基本的な手順は同じです。

キューズベリーZEROのメリット

キューズベリーZEROにはたくさんのメリットがあります。赤ちゃんにとっても親にとっても良い点をそれぞれ見ていきましょう。

赤ちゃんにとってのメリット

  • 頭や首がしっかり支えられる
  • 腰や足が自然な姿勢で保たれる
  • 生地が柔らかく肌触りが良い
  • 親と密着して安心感が得られる

親にとってのメリット

  • 赤ちゃんを安全に抱っこできる
  • 手が自由になって家事や仕事ができる
  • 前向き抱っこと横向き抱っこが選べる
  • 軽くてコンパクトで持ち運びやすい
  • キューズベリーZEROのデメリット
  • キューズベリーZEROにもデメリットがあります。赤ちゃんにとっても親にとっても悪い点をそれぞれ見ていきましょう。
  • 赤ちゃんにとってのデメリット
  • 暑い季節は汗をかきやすい
  • 長時間抱っこすると疲れやすい
  • 顔が親の胸に埋まりやすい
  • 親にとってのデメリット
  • 肩や腰に負担がかかりやすい
  • バックルの留め外しが面倒
  • 洗濯すると縮んだり色落ちしたりする可能性がある
  • キューズベリーZEROと他社製品との比較
  • キューズベリーZEROと他社製品と比較してみましょう。同じような新生児用抱っこ紐として、エルゴベビーのオムニ360やエルゴラップ、ベビービョルンのミニキャリアなどがあります。これらの製品とキューズベリーZEROの優位性・劣位性を以下の表にまとめました。

キューズベリーZEROの使用期間について

キューズベリーZEROは新生児から使えますが、いつまで使えるのでしょうか?公式サイトによると、キューズベリーZEROは赤ちゃんの体重が約10kg以下であれば使用可能です。また、赤ちゃんの首がすわってからは前向き抱っこもできます。しかし、実際には赤ちゃんの成長や親の体力によっても使用期間は変わってくると思います。私の場合は、赤ちゃんが6ヶ月くらいになると前向き抱っこが好きになりましたが、その分重くなって肩や腰に負担がかかりました。また、暑い季節は汗をかいて不快になりました。そこで私は8ヶ月くらいでキューズベリーZEROを卒業して別の抱っこ紐に変えました。キューズベリーZEROは新生児期から半年くらいまでが最適な使用期間だと感じました。

まとめ

今回はキューズベリーZEROという新生児用抱っこ紐についてレビューしました。キューズベリーZEROは安価で軽量で柔らかい抱っこ紐で、新生児から使えます。前向き抱っこと横向き抱っこが選べるのも魅力的です。しかし、M字型保持力が低くて暑苦しくて耐久性が低いというデメリットもあります。他社製品と比較すると、キューズベリーZEROはコスパが高いと言えますが、長く使うには不向きかもしれません。キューズベリーZEROは新生児期から半年くらいまでが最適な使用期間だと思います。キューズベリーZEROに興味がある方は、ぜひ一度試してみてくださいね。

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