「ちゃんとする」レベルは自分で決める

「ちゃんとしてる」

「きちんとしてる」

「しっかりしてる」

これってどのレベル??

誰が決めたの?

自分のレベルに似合わない
高いレベルの「ちゃんと」を目指して苦しくなってない??

しんどいときはレベルを下げてもいいルール

臨月に入ってしんどいことばっかりで、
時間は前よりもずっとあるのに出来てないことにばっかり目がいって気分が落ちることが多いです。

上を目指せばキリがないですからね。。

自分が許せる最低限度のレベルを考えてみました。

  • 着るものがなくなる前に洗濯する
  • 週に1回以上ごみを捨てる
  • 週に1回以上不用品のチェックをする

考えて、上げてみたらこのくらい。

  • 毎日掃除機をかける
  • 毎日読書をする
  • 2,3日に1回洗濯をする

みたいな「毎日」って目標を立てがちだったんだけど
動けない日もあるし、
1週間とかのスパンで物事を考えると
「今日じゃなくても元気な日にできることをたくさんやればいい!」
って思えて、気持ちが楽になりました。

少なくてもできたことに目を向ける習慣を

「ちゃんと」の呪いは幼少期?

ふと考えていると、幼少期に
「ちゃんとしなさい」
「きちんとしなさい」
「しっかりしなさい」
とよく怒られていたように思います。

今になって思うのですが

「ちゃんとしなさい」

と子供に言われても
めざすゴールの「ちゃんと」
がわからないのではないかということ。

何をもって「ちゃんとしている」のか。

怒っている親自身も
分かっているのかと考えると
結構微妙なんじゃないかしら。

そう考えると
あやふやな「ちゃんと」という言葉に
振り回されてしまっている状況が
ちょっとおかしく感じちゃいます。

ゴールをきちんと明確に言語化して伝える。

あやのゆ

簡単そうだけど難しいですよねぇ

子供には明確に伝えようとは思ってはいるけれど

あやふやな「ちゃんと」の呪いを
わが子に引き継がないために
「ちゃんとしなさい」って言わないようにしたいと思っては

おそらく忙しくなってくると
きちんと言語化する手間を省いて
「ちゃんとしなさい」って言うてしまうんだろうな
と思っています。

言語化するというのは
クセみたいなものだと思うので
具体的にどうしたいのかを
言葉にするくせを
今からつけておこうと思います。

家族相手だと
あれ、それ、で通じちゃうことが多いので
危険ですけど、
なるべく言語化できるように心がけていきたいです。

ベビー

まずは「心がける」ことが大切よね

判断を相手に委ねている日本語

「ちゃんとする」という言葉が呪いのようになっていないかと思って
ググったところ下記の記事が面白かったので紹介します。

「ちゃんとする」の呪いを超えていくために/Keita Igarashi
https://note.com/kit_ig/n/n6eec142dba15

外国語、主に英語では「ちゃんとする」といった言葉よりも
「もっと力を抜いて」とアドバイスをされることが多いそう。

読んでいて納得する部分も多いのですが、
日本人の気質なんですかねぇ。。。

そういえば、以前聞いた話で以下のようなものがあります。

外国人の夫婦の奥様が、
「夫が料理してくれるのよ!」って話して感謝をしているのだけど
その夫が作った料理というのが、冷凍ピザを解凍して焼いたもの。

日本人の奥様からしたら
冷凍食品を焼いただけって「料理した」という認識にはならない方が多いのでは?

冷凍庫からピザを出して
オーブンで焼く。

これだってちゃんと「料理」してますもんね。

そのくらいの認識であったり、
許容の誤差はあるということ。

「ちゃんと料理を・・・」

と考えているあなたの思い描く「ちゃんと」は、
どんなものですか?

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