稲垣えみ子さんが、東洋経済オンラインで執筆されている記事がとても興味深かったです。
「食べる」より「出す」ことが何より快感になった日 完璧にスッキリを実現するたった2つの習慣
買わない生活 – 東洋経済オンライン
https://toyokeizai.net/articles/-/452855
稲垣えみ子さんは情熱大陸でも取り上げられた、
節電、ミニマムな「買わない」暮らしをされているアフロヘアのお姉さまです。
したい、食べたい、欲しい
人間の欲求は果てしない。
テレビでもインターネットでもSNSでも
「これいいでしょ?」
って私の欲望を刺激してきます。
でも欲望のままに暮らしていると
お金が無くなるのはもちろんのこと、
健康までもが蝕まれてしまいます。
欲望の声ばかりを聞いていると
身体の声が聞こえなくなる
のではないかというのは私の持論です。
ついつい欲望に負けて買ってしまったおやつを
夜ご飯の後に食べる。
夜ご飯できちんとおなか膨れているはずなのに
さらに不必要な栄養素を摂取する。
体にいいわけがありません。
食べ過ぎが健康に良くないというのは
昔から言われていることです。
「腹八分」もしくは「腹七分」で
食物繊維の多い食材を
なるべく夜早めに食べて
寝るときに消化器を休めるようにしてあげる。
健康にいいといわれていることは意外と簡単で
翌朝にきちんと消化したものをだせること。
コラムにも書かれているけれど
するっと便が出る時の快感と言ったらないですよね。
私は便秘にはあまりならないのだけど、
下痢にはよくなるので腸内環境は良くない方だと思っています。
作りすぎないように、
食べ過ぎないように、
身体にいいことは
節約にもなります。
家に堆積している不要物も出すと快感
コラムを読んでいて、
食べることより出すことが快感というのは
家の中のものに対しても当てはまるのではないかと思いました。
私は、
断捨離や掃除は「家の新陳代謝」
だと思っています。
入ったものと同じだけの量が出ていく(1 in 1 out)
すでに溜まっている状態の場合は
入ったものより少し多めのものが出ていくようにする。(1 in 2 out )
少しずつおなか(家)の中がすっきりしていきます。
いつまでもおなかの中に便がたまっていると
健康によろしくないというのは
少し考えればわかること。
それがおうちに適応されないというのは不自然だと思うのです。
腹八分、収納も8割収納を目指す
断捨離や捨て活を初めていくと、
物欲がなくなるという話を聞きますが、
それは、一時的な欲求に対して
すぐに反応しないようになるから。
モノを捨てるエネルギーは
買うときのエネルギーよりも数倍必要です。
(買うときはアドレナリンも出てるといいますしね。)
おなかが空いているときに
レストランで注文しすぎてしまうのと
似ているかもしれません。
必要なモノだけをすこしだけ。
これは食べるものでも、洋服などの「モノ」に対しても
同様だと思います。
片付け本でも「収納はぎゅうぎゅうに入れずに、8割程度にとどめる」
と書いているものが多いように思います。
そもそも「入れる」量を制限することで、
出す手間、出す労力も格段に減っていきますよね。
入れたら入れっぱなしにしない。
少しの心がけで
心も体もおうちも
身軽で健康でありたいものです。
コメントを残す